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がんの特性:老化細胞

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細胞老化は、細胞周期が永久的に停止して通常は元に戻ることのない状態を指しますが、がん生物学の分野では諸刃の剣としての側面を持ちます。当初は、細胞老化は潜在的な悪性細胞の分裂継続を阻止する腫瘍抑制性のメカニズムと考えられていましたが、現在では特定の条件下では腫瘍形成を促進する可能性があると考えられています。改訂された最新の「がんの特性」では、この二面性が強調されており、老化細胞、特にその老化関連分泌表現型 (SASP) が、がん生物学における重要な研究テーマとなっています。

本ブログ記事では、SASP生物学や実験的指標に着目した、がんにおける老化の役割を紹介します。また、関連するシグナル伝達経路に含まれる主要なタンパク質が、細胞老化を標的とする新たな治療法にどのように活用されているかについても解説します。

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複製老化とがん関連老化の違い

1961年に、HayflickとMoorheadにより初めて「老化」という概念が提唱されましたが、これは培養中のヒトの細胞には分裂回数が有限であることを指しており、後にこの現象は複製老化と呼ばれるようになりました。これは、染色体末端の保護配列であるテロメアの継続的な短縮により、正常細胞がその分裂能を喪失するという、加齢による老化を解明する上で欠かせない発見です。 

がんの特性とは?

がんの特性 (Hallmarks of Cancer)1-3 は、がん細胞が増殖および転移するために獲得する重要な特性をまとめた、がん研究の基盤となるものです。2000年に、Douglas Hanahan博士とRobert Weinberg博士により初めて提唱されたこの概念は、がんの根底にある機構を一連の小さなサブセットに細分化してがん研究を促進します。2011年に2つの新たな特性と2つのがんを促進する特性、さらに2022年に4つの新たな特性が追加されました。

老化細胞のアイコン老化細胞は、新たに追加された特性の1つであり、腫瘍の発達におけるその複雑で状況に依存した役割が重要視されています。

 

テロメアが非常に短くなると、細胞はこれをDNA損傷と認識し、DNA損傷応答 (DDR) を活性化させて永久的な細胞周期の停止を誘導します。複製老化は、細胞分裂を停止させることにより制御不能な細胞増殖とゲノム変異の蓄積を阻止する、がんの発達に対する重要な防御機構として機能します。

しかし、細胞老化は、効果的ながんの防御機構でありながら腫瘍の発達や悪性化にも関与します。がんにおける細胞老化は、テロメアに起因するのではなく、ストレスにより引き起こされることが多く、がん遺伝子の活性化や酸化ストレス、細胞シグナル伝達ネットワークの不均衡、他の環境的要因により生じます。特に、化学療法または放射線治療によるDNA損傷に起因する細胞老化は、治療誘導性細胞老化 (TIS:Therapy-induced senescence) と呼ばれます。がん関連老化細胞は、組織に留まってがん微小環境 (TME) を再構築するSASP因子を分泌します。これが、時には腫瘍の発達と治療抵抗性の促進に適した環境の構築につながる場合があります。

細胞老化随伴分泌現象 (SASP) とは

SASPは、老化細胞により分泌される因子の複雑な混合物により引き起こされる現象を指し、局所的および全身的な情報伝達を可能にします。細胞老化は、細胞だけではなく微小環境の調節因子としても機能し、隣接する腫瘍細胞や間質細胞、免疫細胞、血管系に影響を及ぼす可能性があります。つまり、SASPは、独立した個々の細胞における老化という状態を、周辺細胞に外的影響を与える因子へと転換させて、状況に応じて腫瘍抑制性または腫瘍促進性となる組織の構造や免疫構成の変化を促進します。

主なSASP因子には、炎症を伝播し増殖を刺激する炎症促進性サイトカイン (IL-1αIL-1βIL-6IL-8TNF-αなど)、免疫細胞をリクルートするケモカイン (CXCL10MCP-1RANTESなど)、細胞外マトリックス (ECM) のリモデリングを担うマトリックスメタロプロテアーゼ (MMP)、特定の細胞表面受容体を介したシグナル伝達により細胞の増殖または分化、あるいはその両方に影響する増殖因子 (IGFVEGFEGFなど) があります。

SASP因子であるIL-8を検出するためヒト子宮内膜型腺がんをIL-8抗体を用いてIHC解析しました。 パラフィン包埋ヒト子宮頸がんをMMP-2を用いてIHC解析を実施しました。
パラフィン包埋ヒト子宮内膜型腺がんをIL-8 (E5F5Q) Rabbit Monoclonal Antibody #94407を用いて免疫組織化学染色 (IHC)で解析しました。 パラフィン包埋ヒト子宮頸がんをMMP-2 (D4M2N) Rabbit Monoclonal Antibody #40994を用いてIHCで解析しました。

SASPは、非常に動的です。その組成は、時間の経過とともに変化しており、細胞タイプや老化の要因によっても異なるため、細胞老化は、がん遺伝子誘発性か治療誘発性かによって異なる特性を示す可能性があります。つまり、老化細胞はそれぞれに固有のSASPプロファイルを持つため、薬剤応答研究においてはこれらの違いを考慮する必要があります。

細胞老化とSASPの主なシグナル伝達

様々なシグナル伝達経路が、SASPの強度や発現のタイミング、組成を制御しています。どのシグナル伝達経路が主に作用しているかを理解することは、実験モデルにおける最適な指標の選択に役立ちます。

CSTの細胞老化シグナル伝達パスウェイ図のサムネイル

老化シグナル伝達経路

老化シグナル伝達は、p53–p21などの腫瘍抑制性の経路とDNA損傷やストレス応答を連携させることにより、永久的な細胞周期停止を誘導します。

老化シグナル伝達経路を入手してください。
CSTのG1/S期の細胞周期制御のサムネイル図

細胞周期およびDNA損傷のチェックポイント

G1/SおよびG2/Mの移行時におけるチェックポイントは、テロメアの短縮や複製ストレスを感知し、損傷を受けた細胞が自己修復するか、アポトーシスを起こすか、あるいは老化状態に入るかを決定します。

 

CST mTORシグナル伝達経路図のサムネイル

増殖シグナル伝達経路

mTORおよび関連する増殖シグナル伝達経路は、SASPの組成や強度に影響を与え、老化細胞が免疫監視を強化するか、あるいは腫瘍促進性の炎症性微小環境を形成するかの決定における重要な役割を担います。

mTORシグナル伝達経路を入手してください。

NF-κBシグナル伝達経路のサムネイル

NF‑κBおよびStat転写ハブ

NF-κBとSTAT3は、SASPを構成するサイトカインやケモカインの主な転写ハブとして機能します。これらは、DNA損傷やパターン認識受容体(PRR)、およびサイトカイン受容体からの上流シグナルを統合することで、慢性炎症を促進します。

 

CST p38 MAPK活性化経路サムネイル

p38 MAPKおよびストレスキナーゼ

p38 MAPKなどのストレスにより活性化されるキナーゼは、DNA損傷や酸化ストレスによるシグナルに応答し、NF‑κB依存性のSASP遺伝子転写を活性化することで老化細胞が炎症促進性SASPを維持すること可能にします。

p38 MAPKシグナル経路を入手してください。

SASPによるがん微小環境の形成

創傷の治癒中や発達段階、がん遺伝子の初期活性化段階などの急性期には、SASPに起因するシグナル伝達は老化に関連する増殖停止を強化し、損傷した細胞や前がん状態の細胞を認識および除去する免疫細胞をリクルートすることで腫瘍抑制を促進します。この段階では、SASPに促進される炎症は、主にがんの進行ではなく免疫監視と組織恒常性の維持をサポートします。

しかし、老化細胞が長期間にわたり残存し続けると、他のがんの特性と重複する形でTMEを再構築して腫瘍の進行を促進します。老化細胞は、SASPのシグナルを介して炎症を促進しますが、これは、通常は組織の損傷後の修復をサポートするための体の防御応答として機能します。しかし、腫瘍においては、この炎症の促進は持続的な免疫抑制や腫瘍の生存の促進に寄与する場合があります。また、SASP因子は、主にMMPなどの酵素を介して腫瘍の浸潤や転移の促進に関与し、血管新生 (組織血管形成) を刺激して腫瘍への血流供給を増加させます。慢性的なSASPシグナルのもう1つの重要な機能は、間質細胞や免疫細胞のリプログラミングの誘導です。これにより、TMEは、がんの進行や治療抵抗性に有利な状態へと移行します。

このようにSASPの機能には2面性があることから、老化細胞の誘導、制御、除去を目的とする治療戦略は、腫瘍タイプや治療のタイミングに合わせて慎重に計画される必要があります。これは、難しい課題であり、現在も活発に研究されている領域です。

SASPと老化細胞を特定するためのバイオマーカー

老化の原因、細胞タイプ、微小環境ごとに使用すべきバイオマーカーが異なるため、老化細胞の一般的なバイオマーカーは存在しません。したがって、老化細胞は通常、複数のバイオマーカーを用いて総合的に決定されます。 

老化細胞の検出に一般的に用いられる指標には以下があります:

  • 永久的な細胞周期の停止:老化細胞は、増殖刺激やG1期で細胞周期を停止させるCDK (Cyclin-dependent kinase) の阻害因子であるp16p21の発現が亢進されている状態であっても分化することはありません。
  • 増殖マーカーの欠損:Ki-67およびPCNAの欠損は、細胞周期から離脱している細胞の特定に役立ちます。
  • DNA損傷の持続:γH2AX (Ser139がリン酸化されたHistone H2A.X)53BP1は、未修復の損傷や慢性的なDNA損傷応答を示す指標です。
DNA損傷を検出するためのリン酸化ヒストンγH2A.X抗体を用いたHeLa細胞の免疫蛍光解析。左は未処理、右はUV処理細胞。 53BP1(E7N5D)ラビットモノクローナル抗体を用いた HCT116細胞の免疫蛍光解析。左は野生型、右は53BP1ノックダウン細胞。
未処理のHeLa細胞 (左) またはUV照射したHeLa細胞 (右) をPhospho-Histone H2A.X (Ser139) (20E3) Rabbit Monoclonal Antibody #9718 (緑) を用いてIFで免疫蛍光染色 (IF) で解析しました。アクチンフィラメントは、DyLight 554 Phalloidin #13054 (赤) で染色しています。 野生型HCT 116細胞 (左) または53BP1をノックダウンしたHCT 116細胞 (右) を、53BP1 (E7N5D) Rabbit Monoclonal Antibody #88439 (緑) を用いてIFで解析しました。アクチンフィラメントは、DyLight 554 Phalloidin #13054 (赤) で染色しています。サンプルは、 ProLong Gold Antifade Reagent with DAPI #8961 (青) で封入しました。
  • β-Galactosidase活性:pH 6の条件下で検出される老化関連β-galは、古くから用いられる老化マーカーです。
  • クロマチン構造の変化:細胞老化特異的ヘテロクロマチン構造(SAHF:Senescence-associated heterochromatin foci)の形成やDNAの脱凝縮、ヒストン修飾の全体的な変化などは、エピゲノムが安定的にリモデリングされたことを示しています。
  • 核構造の変化と物理的な変化: Lamin B1の減少やクロマチンの再編成、脂肪滴の増加は、老化細胞集団を特定するためのさらなる指標になります。
Lamin B1 antibodyを用いて、パラフィン包埋ヒト正常乳房臓組織をIHCで解析しました。

パラフィン包埋ヒト正常乳房組織を、Lamin B1 (E6M5T) Rabbit Monoclonal Antibody #17416を用いてIHCで解析しました。

実際には、老化実験では通常、いくつかのマーカーを組み合わせて評価します (例えば、SA-β-galや増殖マーカー、DDRフォーカス 、SASP因子 (IL-6IL-8MMPなど)。これらの定量結果に加え、初期の細胞周期停止の指標としてCDK阻害因子のp16やp21を併用することにより、老化細胞を静止期細胞や終末分化細胞と区別します。複数の独立した指標 (β-gal、Ki67の減少、γH2A.X、SASPサイトカインパネルなど) を組み合わせて実験を設計することにより、査読者や共同研究者に説得力のある老化の証拠を提示することができます。

他の老化細胞を検出する方法については、CSTブログ:老化研究に必須の10のマーカーをご覧ください。

SASP経路から治療標的まで

現在、老化細胞を選択的に殺すセノリティクスや、周辺の細胞や組織へのSASPの影響を調節するセノモルフィクス (セノスタティクスとも呼ばれる) をもちいて老化細胞標的とするがん治療法の探索にますます注目が集まっています。これらの薬剤は、主に基礎研究や非臨床試験段階にありますが、予備データは化学療法や免疫療法を含む既存のがん治療の有効性を高める可能性を示しています。また、併用戦略についても研究が進められています。この併用戦略には、Quercetin (植物由来フラボノイド) とDasatinib (チロシンキナーゼ阻害剤) を併用して老化細胞を除去する方法や、セノモルフィクス治療としてmTOR、Stat3、NF-κB阻害剤を組み合わせる方法などがあります。

セノリティクスは、老化細胞の生存経路における脆弱性を標的としてアポトーシスを誘発する戦略です。一方、セノモルフィクスは、老化に伴う細胞周期停止を維持しつつ、有害なSASP産生を抑制するものであり、一過性で有益な老化反応をより良好に温存できる可能性があります。非臨床モデルでは、いずれの戦略も化学療法および免疫療法の治療効果を増強させますが、非選択的なセノリティクスは、老化細胞による恒常性維持や創傷治癒機能を損なう危険性があります。したがって、高精度なバイオマーカーの特定と輸送戦略の確立が不可欠となっています。

現在検討されているセノモルフィクス薬治療には、NF-κBやmTORシグナル伝達の阻害剤 (Rapamycin、Metformin、Resveratrolなど) をはじめ、Jak/Stat経路やp38/MAPK経路の阻害剤、ATMやHDACの阻害剤、BET (Bromodomain and extra‑terminal) 阻害剤、グルココルチコイド経路調節薬、さらにこれらの経路の1つまたは複数を調節するポリフェノールがあります。また、老化細胞を完全に除去することなく、SASPに起因する炎症を抑える手法として、特定のSASP因子をブロックするモノクローナル抗体を用いたSiltuximab (IL-6阻害) やCanakinumab (IL-1β阻害) などの研究も進められています。

2021年に設立されたCellular Senescence Network (SenNet) Programは、がん研究における強力なツールとなっています。SenNetは、ヒトやモデル生物の多種多様な組織から収集されたデータに基づいて作成された細胞老化アトラスを一般公開しています。 これにより、研究者は、多様な組織にわたる老化細胞やSASPのプロファイルをこれまで以上に詳細にマッピングできます。その結果、抗体薬物複合体 (ADC) やキメラ抗原受容体 (CAR) T細胞療法、さらには老化特異的マーカーを標的とするワクチンの研究への道が切り拓かれています。さらに、現在進められているがん生物学研究では、なぜ一部のがん細胞が治療誘発性細胞老化 (TIS) を起こして増殖を停止し続ける一方で、他の細胞が、より強固な治療抵抗性を備えた表現型へと変化することが多々ある「細胞老化からの逃避」を起こして増殖を再開するのかの解明に焦点があてられています。

SASPという諸刃の剣の制御

細胞老化とSASPは、がん生物学においては二面性を備えています。初期のがん形成を抑制する一方で、老化状態が解消されなければ、腫瘍の適応や生存、さらには治療耐性をサポートします。研究者は、SASPがもたらす有益な効果と有害な影響の両面を深く理解し、この諸刃の剣をさらに研ぎ澄ましてより効果的で持続性の高いがん治療法の開発を目指しています。

 

 

老化細胞およびSASPの研究用リコンビナントモノクローナル抗体
製品 / 標的  アプリケーション 交差性
53BP1 (E7N5D) Rabbit Monoclonal Antibody #88439 WB, IHC, IF H
CCL5/RANTES (E9S2K) Rabbit Monoclonal Antibody #36467 WB, IHC H, M
beta-Galactosidase (E2U2I) Rabbit Monoclonal Antibody #27198 WB, IF H, M, R, Hm, Mk
Phospho-Histone H2A.X (Ser139) (20E3) Rabbit Monoclonal Antibody #9718 WB, IHC, IF, F H, M, R, Mk
HMGB1 (D3E5) Rabbit Monoclonal Antibody #6893 WB, IHC H, M, R, Mk
IL-6 (E1D1N) Rabbit Monoclonal Antibody #30399 IF、F H
IL-6 (D5W4V) Rabbit Monoclonal Antibody #12912 WB, IP, IF, F M
IL-8 (E5F5Q) Rabbit Monoclonal Antibody #94407 WB, IP, IHC, IF, F H
Ki-67 (D3B5) Rabbit Monoclonal Antibody #9129 IF、F H, M, R
Lamin B1 (E6M5T) Rabbit Monoclonal Antibody #17416 WB, IHC H, M, R
MMP-2 (D4M2N) Rabbit Monoclonal Antibody #40994 WB, IP, IHC, IF H
p14 ARF (E3X6D) Rabbit Monoclonal Antibody #74560 WB, IHC, IF, F H
p16 INK4A (F9T1L) Rabbit Monoclonal Antibody #88667 WB, IP, IHC, IF, F H
p16 INK4A (F2T7H) Rabbit Monoclonal Antibody #23200 WB, IP, IHC, IF, F M
p19 ARF (F6F7N) Rabbit Monoclonal Antibody #83259 WB、IP、IHC、F M
p21 Waf1/Cip1 (F2C7C) Rabbit Monoclonal Antibody #39256 WB, IP, IF, F M
p21 Waf1/Cip1 (12D1) Rabbit Monoclonal Antibody #2947 WB, IP, IHC, IF, F H, Mk
p38 MAPK (D13E1) Rabbit Monoclonal Antibody #8690 WB, IHC, IF, F H, M, R, Hm, Mk, B, Pg
Phospho-p38 MAPK (Thr180/Tyr182) (D3F9) Rabbit Monoclonal Antibody #4511 WB, IP, IHC, IF, F H, M, R, Mk, Mi, Pg, Sc
p53 (7F5) Rabbit Monoclonal Antibody #2527 WB, IHC, IF, F, ChIP H, Mk
Phospho-p53 (Ser15) (E9Y4U) Rabbit Monoclonal Antibody #82530 WB、IP、IF、F、ChIP H
PAI-1 (E3I5H) Rabbit Monoclonal Antibody #49536 WB, IHC, IF H
Rb (4H1) Mouse Monoclonal Antibody #9309 WB, IP, IHC, IF, F, ChIP H, Mk, B, Pg
Phospho-Rb (Ser807/811) (D20B12) Rabbit Monoclonal Antibody #8516 WB, IP, IHC, IF, F H, M, R, Mk
TNF-alpha (D1G2) Rabbit Monoclonal Antibody #8184 WB, IP, IF, F H

 

その他のリソース

がんの特性シリーズの、その他のブログ記事もご覧ください。

 

参考文献
  1. Hanahan D, Weinberg RA. The hallmarks of cancerCell. 2000;100(1):57-70. doi:10.1016/s0092-8674(00)81683-9
  2. Hanahan D. Hallmarks of Cancer: New DimensionsCancer Discov. 2022;12(1):31-46. doi:10.1158/2159-8290.CD-21-1059
  3. Hanahan D, Weinberg RA. Hallmarks of cancer: the next generationCell. 2011;144(5):646-674. doi:10.1016/j.cell.2011.02.013
  4. Hayflick L, Moorhead PS. The serial cultivation of human diploid cell strains. Exp Cell Res. 1961;25:585-621. doi:10.1016/0014-4827(61)90192-6
Susan Keezer, PhD
Susan Keezer, PhD
Susan博士は、CSTの製品デザイン&戦略部 (細胞生物学) のアソシエイトダイレクターです。彼女は、SUNY Upstate医科大学で生化学の博士号を取得後、国立がん研究所の病理学研究室で博士研究員を務めました。Susan博士はチームと共に、がん研究者が関心を寄せる標的を中心に、複数の細胞生物学的経路における標的に対する抗体の検証に注力しています。

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