毎週のように、新たな科学技術の革新や疾患のメカニズムをより深く理解するための画期的な研究が報告されています。Cell Signaling Technology (CST) の科学者は、厳密に検証された抗体を提供することにより、これらの発見を促進し、産業界や基礎研究の研究者たちをサポートできることを誇りに思っています。
本ブログでは、急速に変化するダイナミックな業界で働くプロダクトサイエンティストの仕事を紹介します。
CSTのシニアプロダクトサイエンティストであるLaurel Conley博士とSrikanth Subramanian博士が、彼らの日々の仕事を以下のビデオで紹介しています。
CSTのプロダクトサイエンティストは、基礎研究やトランスレーショナルリサーチに最適な、有用かつ信頼性の高いツールを作成するという弊社の使命を果たすために日々努力しています。弊社の開発および生産チームの多くは、社外の科学者たちと共同研究を行い、各分野の専門家たちによる講演会を毎週開催し、さらに、お客様との対話によりお客様のご要望や機能する製品、機能していない製品を調査しています。
また、CSTは他の抗体メーカーとは少し違う所があります。まず、弊社の一次抗体の95%以上は、自社で開発および製造しています。弊社の科学者たちは、弊社が製造するすべての抗体について、各アプリケーションにおける特異性や感度、交差反応性を複数の細胞種を用いて検証しています。
次に、CST抗体の生産と検証を行う科学者たち自身が、テクニカルサポートを提供します。弊社の科学者たちは、研究室から離れてお客様との交流の機会を楽しむだけでなく、抗体を製造する科学者自身が、お客様の実験デザインや信頼できる結果の取得を支援することにより、有意義で深みのある、実践的なサポートを提供することができます。
また、CSTは社会的責任と地域社会への還元に専心していることも忘れてはいけません。弊社は、充実したボランティアプログラムを実施しています。2018年から2021年にかけて、従業員は5,700時間以上のボランティア活動を行い、さらに米国の従業員に関しては71%という高い参加率を達成しました。また、助成金プログラムやSTEM奨学金、夏季インターンシップ、地域の非営利団体とのパートナーシップなどを通じて、弊社のグローバルオフィス周辺の地域社会にも投資しています。
Srikanth博士は、自身が携わった社会的責任に関する取り組みを以下のビデオで紹介しています。
今年の初め頃に、CSTはライフサイエンス企業として初めて1% for the Planetの一員となりました。活動の一環として、環境非営利団体のネットワークに年間総収益の1%を寄付します。弊社は、事業活動における持続可能性への取り組みを実践するとともに、創立30周年となる2029年までに炭素排出量ネットゼロを達成するという、野心的で科学的根拠に基づいた気候目標を掲げています。
これらをまとめると、弊社が持つこれらの中核的な信条が、科学者たちが協力し合い、革新し、楽しむことができるダイナミックかつやりがいのある職場環境を作り出していると言えるでしょう。
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