CSTブログ: Lab Expectations

Cell Signaling Technology (CST) の公式ブログでは、実験中に起こると予測される事象や実験のヒント、コツ、情報などを紹介します。

CSTはライフサイエンス企業として初めて1% for the Planetに参加

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CSTの創立者でありCEOを務めるMichael Combは、研究用抗体の製造事業を始めるずっと前から、自然を愛し、その保護のためのロビー活動を行っていました。ヨセミテにあるエル・キャピタンの崖を登ったり、アラスカでマスのフライフィッシングに挑戦したり、彼はとにかくアウトドアが大好きです。研究室や役員室で得られるものも多いですが、自然に親しみ、私たちをつなぐ生物学的な絆に気持ちを向けることには、ある種の癒しの効果があるように感じられます。

残念ながら、環境保護への懸念は年々重要性が増し、差し迫ったものになっています。自然が私たちに及ぼす良い影響に感謝するとともに、貴重で劣化し易い自然資源を守るために全力を尽くすことが大変重要です。これらを念頭に置いて、弊社は1% for the Planetとのパートナーシップを発表しました。

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ライフサイエンス業界が、社会的な大義に心からの関心を寄せていることに疑いはありません。研究者や臨床医は疾患の治療法や予防法、患者の予後を改善し、全ての人々の生活の質が向上するよう尽力しています。しかし残念なことに、どんなに崇高な目的を持った事業でも、地球に有害な影響を及ぼしながら運営されているのが現実です。Cell Signaling Technology (CST) は長年にわたり、様々な取り組みやプログラムを通じて、このような影響を低減するように努めてきました。ソーラーパネルの設置、有害な化学物質の使用廃止、水の使用量の削減を行い、弊社と視点や中核的価値観が合致する地域の非営利団体を支援してきました。弊社は毎年、さらにできることは無いかと模索してきました。

1% for the Planetの一員になることは、弊社にとって次のステップになります。弊社はライトハウスメンバーとして、ライフサイエンス企業として初めてこうしたアクションに参加しました。年間総収益の1%を環境保護のために寄付します。環境保護を使命として掲げる団体へ寄付するという考え方は、CSTにとって新しいものではなく、かなり前からこのような寄付を行っています。しかし、これを公に表明し、同業他社の参加を促すことが重要です。CSTはこれを「地球税」と捉え、地球で事業を展開するための必要経費と考えています。様々な企業が毎年残し続ける有害な痕跡を制限することは、私たちの義務であり、私たちが最低限行うべきことであるという1% for the Planetの考えに同意します。

再現性/持続可能性

地球の保護に真剣取り組むべき時期が来ています。フットプリントを削減するために実行していることについて、組織のリーダーに尋ねてみてください。慈善事業にも利点がありますが、まずは私たち自身の環境への収支の帳尻を合わせることが重要です。手始めに、事業運営において温室効果ガスの排出を無くすという、科学的根拠に基づいた気候目標を設定することができます。その次の段階として、最前線で活動する草の根団体を支援することが考えられます。

この挑戦は本物で、これ以上ないほどの困難が待ち受けています。しかし、地球上の生命を保護するチャンスはまだ残されています。責任ある企業や個人の取り組みに、どのように参加すべきか考えてみてください。正しいことだから、実行するのです。

1% for the Planetの活動にぜひご参加ください。

追加リソース: 

Chris Sumner
Chris Sumner
Chris SumnerはLab Expectationsの主任編集者でした。疾患治療についての読み書きをしていないときは、森の中をハイキングしたり、ギターを弾いたり、世界で一番のロブスター・ロールを探したりしています。

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