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ウェビナー | がんのシグナル伝達経路:免疫代謝の動向

筆者:Carolyn P | Mar 22, 2017

免疫細胞は、病原体に対する免疫応答を発しているとき、例えば創傷治癒応答が開始されたときなどに急速に分割します。免疫応答の開始に必要なエネルギーの増加に対応するため、これらの細胞は、がん細胞と同様に、好気性解糖経路のような代謝経路を利用することができます。このことは、免疫細胞の代謝を理解することが、腫瘍細胞の挙動を理解する上で新規かつ実用的な知見をもたらす可能性を示しています。本ウェビナーでは、当該分野のエキスパートの演者が、この現象の研究動向を紹介し、がんとの戦いにおいて新しい治療戦略をいかにして開発するかを説明します。 

ウェビナーでは、以下の内容をお伝えします:

  • 好気性解糖経路が免疫細胞のエネルギー産生にどのように寄与するか
  • T細胞代謝における脂質代謝とミトコンドリアリモデリングの役割
  • 代謝変化が炎症応答や自然免疫に与える影響

演者:

Max Planck Institute of Immunobiology and Epigenetics
Freiburg, Germany

Trinity College Dublin
Dublin, Ireland

  

ウェビナー視聴後は、ぜひCellular Metabolismに関するページもご覧ください。またCST Metabolism brochureをダウンロードするか、代謝、オートファジー、がん治療法としてのAMPK経路基質の特定に関するウェビナーをご覧ください

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