CSTブログ: Lab Expectations

Cell Signaling Technology (CST) の公式ブログでは、実験中に起こると予測される事象や実験のヒント、コツ、情報などを紹介します。

CSTの屋根にソーラーパネルを設置

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事実をあるがままに受け入れましょう。私たちは大量にエネルギーを消費する産業です。製品を保管するための超低温冷凍庫、空調システムや照明、さらには実験装置やドラフトチャンバーまで、すべてを合わせると、かなり大きな電力を消費します。2017年には、CSTの米国2か所の施設で7,677,140 kWhの電力を消費しました。これは、856世帯分の消費電力に相当します!この電力量を私たち自身で作り出すには、ゴルフ場サイズの再生可能エネルギーパネルが必要になりますが、まずは屋根にソーラーパネルを設置することで、エネルギー消費の割合を少し減らすための対策を講じることができます。

行動を起こすために、私たちはソーラーパネルを設置することにしました。2018 年 1月 25 日に、稼働を開始し、弊社が生み出した持続可能エネルギーの概要は以下の数字になります:

合計: 251,140 kWh
ビバリー: 175,291 kWh = 施設使用量の4.9%
ダンバーズ: 75,849 kWh = 施設使用量の1.7%

CSTキャッチコピーでの屋上ソーラー

私たちは、持続可能性への投資を積極的に行う上層部リーダー達に恵まれています。これは地球に利益をもたらすだけでなく、消費エネルギーを節約することで、5年で投資をリターンする収益をもたらします。さらに誇らしいことに、マサチューセッツ州は2017年に、7年連続でエネルギー効率が最も良い州ナンバー1に選ばれました。

気候変動に関する科学的事実に対する連邦政府の煮え切らない姿勢を鑑みて、CSTは「We are still in (私たちはパリ協定に残る) 」キャンペーンを通じて、気候変動目標を正式に登録するための行動に出ました。そして、CSTはUN COP23気候変動会議のプライベートセクターイベントに参加しました。私たちは一企業ですが、持続可能なビジネスチョイスが地球に与える総合的な影響について、ポジティブな例を示すことによって、業界をリードしていく固い決意を持っています。

弊社の環境に関するプログラムの詳細についてはこちらをご覧ください。

企業の持続可能性

Elias Witman
Elias Witman
Elias Witmanは、Cell Signaling Technologyの元サステナビリティプログラムマネージャーです。Eliasは、MassBio社のSafety, Environment, and Facilities working groupのco-chairであり、同社のグループ会社の施設管理、EHS、サステナビリティに注力しています。

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