それは100 μLチューブのInstagramの写真から始まりました。
「このチューブの中には、標的タンパク質に対する抗体100 μLが入っています。この抗体はマウスを宿主種としており、簡単な免疫学のルールによれば、マウス以外のどの種の同じタンパク質にも (多かれ少なかれ) 結合します。 🐭 ヒト、ラット🐀、サル🐒、ゼブラフィッシュ🐠、さらには酵母にも結合します🍺! つまりこの100 μLの抗体を用いれば、私が培養したヒト細胞内のタンパク質の量が測定できるわけです。やったー!」
私たちの抗体がSNSでこれほど愛されることはめったにないので、300もの「いいね!」をいただいてちょっと興奮してしまいました。@beascientist_のことを、そしてなぜこれほど私たちの抗体を気に入ってくれたのかを、もっと知りたいと考えました。
「Be A Scientist」のアカウントを作成している科学者は、ノッティンガム大学生化学部博士学生のAgataです。Agataは研究の傍ら、ブログとSNSで科学、教育、#PhDlifeの分野で女性の活躍をを推進する活動を活発に行っています。
Agataの研究における抗体の使用についてお話を伺ったところ、抗体を購入するとき求めているものは何か教えてくれました。「価格と得られる抗体の量の比…それに品質ですね。私はまず論文を読みます。論文にある研究で抗体が使われているか、抗体が機能したという結果が出ているかどうか。それにラビット、マウスなどの種をチェックします。」
科学者になろう (#beascientist) とラボで訓練を重ねる若い研究者は、試薬の選択が実験デザインの重要な部分を占めることを知っています。抗体を選ぶときに他に検討する必要のある障壁はあるかどうかお尋ねしたところ、「ちゃんと機能するかどうか…お金を払った製品が機能するか…それが一番大きな問題です。」とお答えになりました。
そしてCSTの一番良いところはどこですか?Agataは、「品質だと思います。最近、貴社から抗体を発注したのですがちゃんと機能したので、とても嬉しかったです。メインとなるローディングコントロールも、ちゃんと機能するという安心をもって発注することができました。」
この会話で一番良かったのは、Agataの研究と学位を取るということに対する熱意でした。「Cell Signalingの抗体で絶対学位を取って見せます!」と熱く語ってくれました。頑張ってください!
Instagramの@beascientist_のフォロワー数が2500に達したのを記念して、優れた研究室の自撮り写真を提供した方には、景品を贈呈します。このコンテストに応募された写真のうち、弊社のお気に入りの写真を幾つか下に載せます。
このような保護具は、素敵に見えませんか?
科学者による科学者のための会社として、CSTは知識や資源の共有の重要性を理解しています。なぜなら私たちは皆結局のところ、同じ目標に向かって働いているのですから。がんやアルツハイマー病の治癒といった大きな目標はを達成するためには、志を同じくする人々の協力が必要不可欠です。Agataや上の#labselfiesに写っている若い研究者たちこそが、私たちの世界を変えていく人たちなのです。 CSTは、それを可能にするために役立ちたいと思っています。