CSTブログ: Lab Expectations

Cell Signaling Technology (CST) の公式ブログでは、実験中に起こると予測される事象や実験のヒント、コツ、情報などを紹介します。

地域社会に投資する:  CSTの小規模助成金プログラム

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科学は、Cell Signaling Technology (CST) の情熱であり、また私たちの使命は、最終的には私たちみんなのQOLを向上させるために疾患に関する疑問に答えられるよう、科学を前進させていくお手伝いをすることです。しかし、事業を発展させていくにあたり、地域社会、そして地球全体との相互の重要なつながりを無視することはできません。

CSTは、会社創設時より、ボストンノースショアの地域団体への投資に取り組み続けています。弊社独特の小規模助成金プログラムは、CST社員が助成金申請を検討し投票することにより資金調達の決定を行うものです。過去13年間で、この小規模助成金プログラムは、相互利益に基づき、科学教育、地域社会への貢献、そして環境保護の3つの別々の社員委員会へと進化を遂げました。

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「科学教育委員会」は、公立学校での科学教育の改善に専念しており、その一方で「コミュニティー助成金委員会」は、地域社会の社会的必要性とレクリエーション的機会をサポートしています。「グリーン委員会」は環境保護と教育助成金を監督し、また同時に​環境負荷を削減するための持続可能性プログラムを執行しています。3つの委員会は春に1回と秋に1回集まり、申請資格のある非営利および地域団体、またボストンのノースショア地域の公立学校からの助成金申請を検討します。助成金受給者からの好意的な反応や、感謝の意を表するメモから判断するに、少ない金額ながらも、お役に立てていることは間違いないようです。家族経営の会社として、CSTは地域社会に投資を行うことに誇りを持っており、ここに初の年間慈善活動報告書を共有いたします。下記のボタンからご確認ください。

 

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CSTの2016年小規模助成金プログラムにご興味のあるボストンノースショア地域在住の方は、こちらをご確認ください。

 

 

 

 

Elias Witman
Elias Witman
Elias Witmanは、Cell Signaling Technologyの元サステナビリティプログラムマネージャーです。Eliasは、MassBio社のSafety, Environment, and Facilities working groupのco-chairであり、同社のグループ会社の施設管理、EHS、サステナビリティに注力しています。

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