CSTブログ: Lab Expectations

Cell Signaling Technology (CST) の公式ブログでは、実験中に起こると予測される事象や実験のヒント、コツ、情報などを紹介します。

CSTより季節のご挨拶をお送りします!

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holidayconcert.jpgクリスマスの季節は、伝統的には祝祭の合唱音楽、デコレートしたクッキー、さらに近年はあまりおしゃれとはいえないセーターのコンテストで祝います。CSTの従業員は、会社の年一回のホリデーコンサートで、これらすべての伝統を同時に経験することができます。

このコンサートは社が設立されて間もないころ、従業員数人がクリスマスソングを歌うために、アカペラの合唱グループを作ったことに始まります。この後Holiday Chorusの伴奏をするためミュージシャンがリクルートされ、Non-SpeciFc Bandが生まれました (これは本当です。ウェスタンブロットのバンドとつまらない語呂合わせをしたい社員がいたので。。。)。今年はギター、マンダリン、ピアノ、トランペット、サックス、そしてバイオリンが加わりました。

このコンサートは年数をかけてどんどん規模が大きくなり、今ではとても立派なものとなりました。合唱団長は、準科学者のKrystyna Hincmanが務めます。9月に計画と歌の選定を開始します。合唱者と伴奏者は、できる限り火曜日の昼食休憩時間に集まりリハーサルを行います。

入社して間もないのですが、バンドにリクルートされまた合唱団でも歌うようになりました。大学卒業後あまり弾いていなかったバイオリンを弾くことができ、また社内の色々な人と出会う良い機会となりました。GlasswashingからExecutive Suiteまで、いろいろな役割を持つ従業員が参加していました。また地元の音楽教師であるRay Novackがピアノを弾いてくださって、とてもラッキーでした。Rayの生徒の数人は、現在CSTの従業員となっています。

2016年のコンサートでは「牧人ひつじを」、「天には栄え」、「諸人こぞりて」など、よく知られている伝統的な歌を披露をしました。さらにはロックンロールの時代から、「ロッキン・アラウンド ザ・クリスマス・ツリー」(オリジナルは1958年にBrenda Leeが録音した) や「サンタ・ベイビー」(1953年にEartha Kittが録音) などの歌もありました。他にも次のような平和や調和を祈る歌を歌いました:John Lennonの「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」、Stevie Wonderの「想い出のクリスマス」、最近人気が出たJordin Sparksの「This Is My Wish」などさらには合唱団のメンバーに加え、幾組かのデュエットによるパフォーマンス (勇気ある歌手によるものです) や、今まで聞いたことがないような、ソロピアノによる「きよしこの夜」の素晴らしいアレンジも披露されました。

CSTの伝統に従い、ハイライトはWeird Al Yankovicスタイルのパロディー曲でした。開発科学者のCurtis DesiletsがCharlie Daniels Bandの「The Devil Went Down To Georgia」の歌詞を書き換え、テーマをバイオリンのコンテストから抗体の開発とウェスタンブロットに変えました。

ダンバーズの本社の12月のハイライトは合唱団、たくさんの種類のクッキー (ジンジャーブレッドを自分でデコレーションができるコーナーもあります)、それにクリスマスセーター (あまりおしゃれとはいえないという人もいれば、素敵だという人もいるかもしれません) の人気投票があります。2016年を締めくくり、休暇に向けて家を離れる時期がやってきました。CSTより皆様が良いお年をお迎えになるよう、心よりお祈りいたします。

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Kenneth Buck, PhD
Kenneth Buck, PhD
細胞生物学を学んだKenは、ラトガース大学で博士号を取得し、その後イェール大学でポスドク研究を行い、再生する神経細胞の細胞運動性に関与する細胞骨格の動態とシグナル伝達機構について学びました。CSTでは、他の科学者と協働してマルチメディアによる科学コミュニケーションを構築しています。ビデオのスクリプトを書いているときや、スタジオにいるとき以外は、Kenの庭ともいえる岩でごつごつしたマサチューセッツ州ノースショアで、同僚と共にマウンテンバイクを乗り回しています。

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