CSTブログ: Lab Expectations

Cell Signaling Technology (CST) の公式ブログでは、実験中に起こると予測される事象や実験のヒント、コツ、情報などを紹介します。

がんパスウェイを狙い撃つ:がん代謝と細胞増殖

詳細を読む
投稿一覧

Cell Signaling Technologyは、MITのコッホ研究所Science、そしてScience Signalingのパートナーとして、Targeting Cancer Pathwaysウェビナーシリーズを発表することになりました。本シリーズのウェビナーでは、世界中から集められた権威のある研究リーダーが、最新の知見やがん研究コミュニティの共同研究についての情報を共有します。

今回のウェビナーでは、がん細胞が、正常細胞では不可能な条件下でもエネルギー産生ができるようにいかにして代謝パスウェイを再構成しているかについて探求します。がん特異的な代謝変化がいかにしてがんの増悪へ関与するか、その変化をいかにして効果的ながん治療選択の開発へ利用していくかについて議論します。

ウェビナーでは、以下の内容をお伝えします:

  • がん組織でみられる主な代謝変化の概要
  • 特異的な代謝パスウェイが、いかにして治療による干渉でターゲットとなりうるかについての説明
  • がんの生存や増悪におけるオートファジーの役割と細胞死の紹介

主な演者:

Nissim Hay, Ph.D
イリノイ大学
イリノイ州シカゴ

M. Celeste Simon, Ph.D.
ペンシルベニア大学
ペンシルバニア州フィラデルフィア

ウェビナー - がん経路の標的化:がんの代謝と増殖

 

ウェビナー - がん経路の標的化:がんの代謝と増殖 | Cell Signaling Technology

当社のビデオとウェビナーページには、この他にもオンデマンドウェビナーがあります。

 

CancerPoster2013-sm5

 

最近の投稿

500種類以上の抗体を提供:Simple Western検証済みCST抗体で発見を加速

2022年以来、Cell Signaling Technology (CST) はBio-Techne社と協働し、Bio-Techneブランドである...
Chris LaBreck, PhD2024年10月23日

Menin-KMT2A阻害剤:急性骨髄性白血病 (AML) の有望な治療法

成人の急性白血病の約80%を占める急性骨髄性白血病 (AML) は、クローン性造血幹細胞および前駆細胞の無秩序な...
Homa Rahnamoun, PhD2024年10月16日

CST創立25周年:抗体と革新を支え続けた四半世紀

今年、CSTは創立25周年を迎えます。この重要な節目を祝うとともに、研究用試薬業界がこの四半世紀でどのように...
Alexandra Foley2024年9月24日
Powered by Translations.com GlobalLink Web SoftwarePowered by GlobalLink Web