新規ラビットモノクローナル抗体とmIHCを用いた乳がん、卵巣がんにおける免疫チェックポイント制御タンパク質共発現の解析
バイオマーカーの数が増加する一方、生検サンプル数は限られていることが多いため、研究と臨床の両方においてマルチプレックスアッセイの必要性が高まっています。IHCベースのアプリケーションは、がんの微小環境内の空間的状況が維持され、すぐに利用可能となりえる有意義な情報を取得することができるため、がん免疫の分野で特に重宝されています。
下記のウェビナーを、ぜひご利用ください。
高い特異性と感度を持つ免疫アッセイは強力なツールですが、2-3以上のマーカーを同時に解析したい場合には、抗体ベースのマルチプレックスに関連した問題があります。
シグナル増幅を行いながら、抗体の種やアイソタイプに関する懸念を回避するmIHCを用いて、乳がんおよび卵巣がんにおけるPD-L1、B7-H3、B7-H4、VISTAなどの免疫チェックポイント制御タンパク質の共発現を評価しました。
ウェビナーの重要なポイント
- mIHCは、十分にシグナルを増幅を提供しながら、動物種/アイソタイプに関係なく複数 (6個以上) の標的を同時に検出することを可能にします。
- CSTが開発し、検証したモノクローナル抗体は、mIHCにより重要な免疫チェックポイント制御タンパク質の同時検出と空間的な特性評価が可能です。
演者
Matthew Silver博士。ニューハンプシャー大学で生殖神経内分泌制御に関わる研究を行い博士号を取得。その後、Wyeth Researchの炎症部門において研究に従事。 |
ウェビナー - がん免疫研究ツールとしてのmIHCと新規モノクローナル抗体 | Cell Signaling Technology
さらなる詳細はこちら:チェックポイントのマーカーとT細胞の疲弊を調べるためのmIHCの使用に関するアプリケーションノートをダウンロードする場合は、下のボタンをクリックしてください。
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